こんにちは
殿様バッタです。
僕がフルサイズをやめてAPS-Cに移行を決意した理由を書いていきます。
4〜5年前、無趣味だった自分が何か趣味を持ちたいと思い、
考えついたのが写真でした。
当時はかなりカメラを吟味し、最初にしっかり投資した方が、
後戻りもしにくいし後悔もないかと思い(言い訳)
フルサイズミラーレスを購入しました。
機種はソニーのα7Ⅲ。
レンズも色々試してきました。その中でも一番のお気に入りは、
『24mm f1.4 GM』
広角で歪みも少なく、しかもボケが綺麗で非日常が映るいいレンズです。
休みになればカメラを持ってお出かけし写真ライフに明け暮れていました。
それも2年くらい過ぎた頃から、
ある程度休みの日に気軽に行ける範囲を取り終えてしまったのもあり、
以前行ったところだから今日はカメラはいいかなと思うようになってしまい、
カメラを持たずに外出することが増えてきました。
今現在では、カメラを持ち出すのは数ヶ月に1回程度。
持ち出しが面倒だと思ってしまう一番の理由はカメラの重さと大きさ。
α7Ⅲが565g。24mm Gマスターが445g。合わせて1010g。
あと広角だけではと思い、交換レンズでシグマの85mm f1.4をカバンに625g。
合わせると約1.6kg。
ちょっと気軽に持ち出すには重い。。。。
あとは大きさも、ちょっと食事しながら撮影するには、
人目を気にしてしまう大きさ。
この2点で、ちょっとしたお出かけに持ち出す機会が減ってしまったのです。
もちろんフルサイズにはメリットもあります。
- 画質
立体感とか諧調(ダイナミックレンジ)の豊かさ - ボケの大きさ
おなじF値のレンズでもボケの大きさがセンサーサイズの小さなカメラより大きくなります - 暗所での耐性
暗い場所での撮影時にセンサーサイズが大きいほうがノイズがのりにくい
などなど、フルサイズのメリットはたくさんあります。
「写真を仕事にする」「夜の撮影が多い」「作品として写真を残したい」などであれば、フルサイズは最良の選択しかもしれません。
しかし自分の場合は、どちらかというと日常の記録をきれいに残したいというのが一番の目的なので、気軽に持ち出せないカメラは目的に合ってなかったのです。
そしていろいろ調べてフルサイズを手放すことにしました。
次回はAPS-Cを選択した理由と、選んだカメラについて書いていこうと思います。
最後にα7Ⅲで撮った写真を何枚か載せておきます